「0(ゼロ)葬ルーム」
~お墓・葬儀の問題を解決しよう!~
【お墓・葬儀】の問題を解決して、豊かなシニアライフを送る人を増やす! 経済や家庭環境などで「お墓」や「お葬式」を必要としない葬送、おひとり様の「豊かなシニアライフ」を送るためには?参加者一人ひとりの答えを見出すことができるよう情報を発信したり、参加者同士で考えたりするための場です。
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アンチエイジング近藤
皆さん、こんにちは。このページをご覧いただきありがとうございます!
東京都渋谷区で「eco24ドットコム株式会社」という会社の代表をしている近藤 純一と申します。【アンチエイジング近藤】という名で「終活セミナー」を開催したり【葬儀24ドットコム】という葬儀社を起業して以来、人の最期をサポートする活動を続けています。
約30年の間に、葬儀業界も大きく変わってきましたが、暮らしている人々の行動や心も変わってきました。「葬儀」「お葬式」は大々的に行うものから、【家族葬】へ
そして令和になり、このコロナ禍によって必要最低限の参列者が参加する形に変わってしまいました。また葬儀自体を行わない形式も大変多くなりました。
そんな中、私が毎日火葬場に出入りしている時に、気が付いたことがあります。
それは「遺族は何故遺骨を持って帰るのだろうか?」って事でした。
私自身が後継者がいなく、いざ亡くなった場合「お骨」「お墓」は必要なのだろうか??
そんな中、宗教学者 島田裕巳先生の「0葬 あっさり死ぬ」と出会って、この考えに心酔し、これを広めようと固く心に誓いました。この最大のメリットは遺骨がないので墓の心配がいらない事です。そうです老後の不安解消を大きく担ってくれる。まったく新しい葬儀のかたちです。
私たちが実現したいこと
火葬場から遺骨を何が何でも必ず持って帰るという風習をもっと自由に、遺族の希望や事情次第では、遺骨の引き取りを辞退する。という選択肢を設けることを「火葬場・火葬場を運営する団体」に広く求めます。
「0葬」とは儀式なし、遺骨も引き取らない究極のシンプル葬のことです。遺骨がないので墓の心配もいらないというメリットがあります。
また、火葬場で遺骨を引き取らない事は、供養をしない事ではありません。
供養とは本来は、仏や菩薩、諸天などの相手に対しておこなうもので、尊敬の念から香華や飲食などの供物をささげる行為のことをいいます。
供養とは、サンスクリット語がもとになっているとされており「尊敬」を意味する言葉だと言われているのです。
現在の日本では、亡くなった人に対して「法事・法要」や「お供え」などがおこなわれることが一般的になっています。つまり遺骨がある事と供養をした事は別の話です。
このように考えると、遺骨を引き取らないと言う選択肢もあって良いのではと思いませんか?
0(ゼロ)葬とは何か?
■「0(ゼロ)葬」 とは
「0葬」という言葉を聞いたことがあるという方は少ないかと思います。「0葬」は、宗教学者の島田裕巳氏の著書『0(ゼロ)葬ーあっさり死ぬ』(集英社 2014年刊)で生まれた言葉です。
当時の商品説明では以下となっています。
「葬式も墓も要らない」という人のための、迷惑をかけない死に方入門。「葬送の自由をすすめる会」の会長をつとめた著者が、あっさり死ぬための「0葬」を提唱する。
超高齢化のこの時代は「マイ自然葬」、そして究極の「ゼロ葬」へと進んでいる。ベストセラー『葬式は、要らない』の著者が贈る「葬式も墓もいらない」という人のための、迷惑をかけない死に方入門。
0(ゼロ)葬との出会い
島田氏は前途の著書を執筆していた当時、NPO団体(自然葬=散骨を蒙している団体)の会長を務めていて、私はその団体に2010年から出入りしていました。その縁もあって、私自身「0葬」の取材に協力、同行もしました。
「0葬」の根幹にあたる【火葬場から遺骨を引き取らない】という希望は叶うのか?
火葬場へも電話調査や実際に訪問調査も行った。火葬場はそんな希望を容認するのか?もし出来たとして「遺骨」はどのようになるのか?「遺骨」を残さず気体となるよう、現代の火葬炉で気化させる事は可能なのか?などを調査をするのが目的でした。
私は事業者として葬儀に長く携わっていますが、「遺族が故人の遺骨を引き取らない」と聞いたとき、正直そんな話は聞いたことがない、そんなことが可能なのか・・・と半信半疑でした。
0(ゼロ)葬 の現実
「0葬」は2014年誕生して7年になります。以来、試行錯誤を重ねながら少しずつですが、反響をいただき予約や施行も増えています。近年は単独世帯の人が増えたり、様々な家庭環境の人が増え、葬儀の形も多様化しており、自分が亡くなった後、後を継ぐ人がいないという状況も珍しくありません。 葬儀のかたちや規模は年々変化しています。20年前までは親族だけでなく、会社の同僚や取引先の仕事関係者など数百人単位が参列する「一般葬」が当たり前でした。15年程前に親族のみで執り行う「家族葬」が登場すると日本中に爆発的に増え葬儀と言えば「家族葬」となりました。近年急速に需要を伸ばしつつあるもはや葬儀さえもない「直葬」も昨年の新型コロナウィルスの影響を受け「密」を避ける為、急速に増えています。葬儀、葬送の歴史は激動しています。
そして、「0葬」 は、葬儀やお墓を否定しているわけでも、供養が出来なくなるわけではありません。 葬儀やお墓の意義を尊重しながらも、様々な事情や思想などの多様化やグローバル化等を理解、対応していくには「0葬」という新しいタイプの葬儀・葬送も不可避と考えます。
■社会貢献
「0(ゼロ)葬」は 社会貢献も兼ねていると信じています 。
「社会貢献」その一つの例として様々な事情で、自治体・警察等の要請により、なし崩し的に全国の「葬儀社」が対処して来たいわゆる「無縁仏」ですが、引き取り手のない「遺骨」の対応や故意による電車内への置き去りなどの「社会問題」を減らすことが出来ます。それでは「火葬場」に負担がかかるという懸念もありますが、「遺骨」を持ち帰らない。を選択した遺族は「遺骨」を引き取らない代わりに「火葬場」に相応の「料金」を納める事で「火葬場」の資金不足の解消。果ては安定経営へつながるとも信じています。
公開前です
550円/月
メンバー0人
オンラインサロン「0(ゼロ)葬ルーム」第1期 一般会員
開催期間2021年5月1日~2021年10月30日
「お墓・葬儀」の問題を解決して豊かな「シニアライフを送る人を増やす。」を理念に掲げる 葬祭ディレクターの「アンチエイジング近藤」が、「0(ゼロ)葬」×「終活」をテーマにしたオンラインサロンを5月1日に開設を予定しています。経済や家庭環境などで「お墓」や「お葬式」を必要としない場合の「葬儀・葬送」や「お墓・葬儀」関係のお悩み解決など
「豊かなシニアライフ」について、参加者一人ひとりの答えを見出すことができるよう情報を発信したり、参加者同士で考えたりするためのコミュニティのメンバー
※会員期間は最大7か月(入会月は無料)